漫画ワンピースって、陽キャイメージだったのもはるか昔、今やあまりにも長大な物語が新規読者の参入を阻む勢いだが、それ以上に、少年漫画の王道でありながら、そこかしこに「人間への不信感・不満」「世界の残酷さ」「弱者が踏み躙られる光景」を入れ込んでいて、軽く読み飛ばすことを拒む負のエネルギーも持っている。
ただ楽しい冒険譚を描きたいだけなら、「死んだ方がいい世界」なんていう話のタイトルはつけない。
そういうど直球の不信感や怒りが入り込んでいるのも、あの漫画の魅力なんだろう。
Permalink | 記事への反応(1) | 14:01
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おまけにそれの最たる例のくま周りのエピソードはかなり前から練ってそうな感じなのが面白い