っていうのを知りたい、とふと思った。
現在ではもうwikipediaなどごく限られた情報でしかわからないが、
短くまとめられた生涯の説明文だけでも自分の理解を超えていた。
晩年は「たくさんの方に親切にしていただいて幸せ」が口癖だったのだという。
自分は、この方の存在を初めて知ったのがつい数日前なのだが、人は一体何を追い求めて生きていくべきなのか、ちょっとわからなくなりそうな、変なゆらぎみたいなものを感じた。
幸せだったというのが本心であってほしいと願いつつも、そんなことを自分が考えてもしょうがないのかというような気もした。
どんな人でどんな人生を送ったのか気になってしょうがなくなったが、調べようがないので、それを小説にしたら一番素晴らしく書けるのは一体誰だろう? という疑問にすり替わった。