2024-08-08

anond:20240808111215

想像してみてね。たくさんのパズルがあるとするよ。

あるパズルはとても簡単で、すぐに解ける。

こういうパズル「P」に入るんだ。

でも、別のパズルは解くのがとても難しいけど、誰かが「これが答えだよ!」って教えてくれたら、その答えが正しいかどうかをすぐに確認できる。

こういうパズル「NP」に入るんだ。

「P」は、パズル自分で解くのが簡単もの

「NP」は、解くのは難しいけど、答えを確認するのは簡単もの

たとえば、簡単算数問題「P」に入るけど、すごく難しい迷路を解くのは「NP」に入るかもしれないね

P対NP問題は、「すべてのNPパズルも実はPのパズルなのかな?」という質問なんだ。

まり、解くのが難しいと思っていたパズルも、実は簡単に解ける方法があるのかもしれない、ということを考えているんだよ。

もし、すべてのNPパズルがPのパズルだとわかったら、今まで難しいと思っていたことが簡単にできるようになるかもしれない。

たとえば、すごく難しい問題コンピューターがあっという間に解けるようになるかもしれないんだ。

この問題はまだ誰も答えを見つけていないんだけど、世界中のたくさんの頭のいい人たちが一生懸命考えているんだよ。

記事への反応 -
  • P対NP問題は、計算複雑性理論における中心的な未解決問題であり、計算可能性と効率性の境界を探るものである。この問題は、計算モデルの深い理解と数学的厳密さを要し、多くの研究...

    • 想像してみてね。たくさんのパズルがあるとするよ。 あるパズルはとても簡単で、すぐに解ける。 こういうパズルは「P」に入るんだ。 でも、別のパズルは解くのがとても難しいけど、...

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