この手の話を見るたびに新美南吉の「おじいさんのランプ」を思い出すんだよな。
この話でおじいさんは業態変更して生き延びだけれど、しなかった場合は品川宿みたいな未来が待ってるんだろうなって思う。
便利な道具は否応がなしに普及するものなんだと思う。そして、それは社会インフラになっていくものなんだと思う。
出たときは単なる趣味人のおもちゃだったと思うんだけれど、今やそれがあることを前提に作られてるからな。
独立した系ならそれをなくした世界を作って生きていくことはできるかもしれないけれど、独立した系なんてないからな。
ある地域でAIに絵を描かせるのを禁止したところで、それ以外の地域では使えるんだから、そこを除いたところで経済圏が回っていくだけなんじゃないかな。