確信犯の原義って「自分の行為を正しいと確信しての犯行」みたいな説明をされがちだけど、それだと「罪にあたると知っていての犯行」との違いが分かり辛い気がする。
自分が望む行動を罪と捉え規制する規範の正当性は認めつつ、後ろめたさを抱えながら犯行に及ぶ。のではなく、そもそも規範そのものに妥当性を認めない、みたいな部分に注目した方が分かりやすいような気がする。
でもそれだと、規範は認めつつ後ろめたさを感じなかった場合にはどうなるんだろう。社会的な意義において規範は認めつつ、自分はそれに与しないというパターン。
難しいな。
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