2024-06-01

トンチンカンでない論理的思考が出来るかどうか

ラインって、結構ものすごく簡単なところだったりするんだよな。

例えば、

  • 二項対立ではなく三面的くらいの要因で考える
  • 平均だけでなく分散も考える
  • 「何があるか」だけでなく「何がないか」でも考えてみる

言葉にするとこんなに簡単だけど、こんなことが実践に移せないだけで本当にトンチンカンで何の役にも立たないことしか言えない人間が世の中にはいっぱいいる。

増田にはそういうのが凝縮されてる。

 

考えてみると、例えば人間は「あいつと俺は人種が違う」とものごとをふたつに分けた瞬間に何かの法則を見つけた気がするのだが、そこで「本当にふたつだけか、ここに分類できないみっつめもあるんじゃないか」と踏み込んで考えるくせがあるかどうかでこういう注意力が育つかどうかって決まるんだろう。

上の例でも、とりあえずふたつ浮かんだから書いたあとで、みっつめを探して書いてみたし。

そういうほんの少しの知的努力大事なんだなあ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん