オタク仲間たちが「私はあれが嫌い!」という話題だけでここ数日とてつもないエネルギーを使っていて、SNSの投稿がそれ一色になってしまい気が滅入る。
私はそれを嫌うどころか、むしろ好んでいる側なので非常に肩身が狭い。
彼らの会話は日に日に対立煽りめいた正誤の入り交じるものに変化していて、訂正したい気持ちでいっぱいだ。
でもあの人たちはいま、それが正しいかどうかはさておき「嫌いだ!」という気持ちをやりとりしているんだから、私が出ていって「それは違いますよ」と口を出すのも違うよな。
人のことを邪魔する趣味はない(その代わりに私にもお目溢しをもらいたい)し、みんながそれで楽しいならいいよ。
ただ、ほんのちょっぴり、つらい。しばらく見ないふりをしよう。