2024-01-13

anond:20240113020845

暴力を見せること自体暴力であると私は思うのです。

家庭内暴力子供の前で行うことが心理的虐待であるように。

私は性暴力シーンの長々と続くような作品を、「これから見るぞ」という心構えのない状態で、地上波で突然見せられたいとは思いません。

たとえ性暴力悲惨さを表現するためでも、見る人を興奮させるためのものではなくても、センシティブな場面を日常生活の場に置かれる地上波テレビに流すことには慎重になったほうがいいのではないでしょうか。

被害の影響は何十年も続くことがあるのだから、誰でも見る可能性のある場では「そういうことがあったんだ」とわかる程度にほのめかす表現にとどめるのも配慮であり作り手の能力であると思います

記事への反応 -
  • 短絡的な質問に見えたなら申し訳ない。こちらの言葉足らずだった。 実はどこまで表現を規制すべきかについてずっと考えていて、家族や友人と話したこともあるのだが、自分の中でう...

    • そもそも「規制すべき」という話を私(元増田)はしていない。 こういう表現が嫌だ、見たくない、時代に合わない、やりたいなら限定された場所でやってほしい、という意見を表明して...

      • 理解が足りなかった点がたくさんあり、大変申し訳ない。丁寧に説明してくれてありがとう。 「規制すべき」とは思わないけれど、こういう表現をやるなら限定された場所でやってほ...

        • ご理解いただけたようで幸甚。 さて、レイプシーンを長々と描写する必要のある作品、ですか。 加害者側の気分で興奮するためではなく? ……なぜそのシーンが必要になるのだろう...

          • うーむ、そこはやっぱり相入れないのか。 悲壮さを伝えたい、加害者側の気分で興奮するためではない何らかの演出意図でそういうシーンを入れる可能性は、普通にあると思うのです...

            • 「暴力を見せること自体が暴力」であると私は思うのです。 家庭内暴力を子供の前で行うことが心理的虐待であるように。 私は性暴力シーンの長々と続くような作品を、「これから見る...

    • フィクションに犯罪が登場するのとフィクションの犯罪に影響されて実際に犯罪行為するのと実社会で犯罪行為を予期して対策することはそれぞれ別問題なんじゃねーの?

      • おっしゃるとおり だから、規制するなら目的と対象をはっきりさせないといけないと思ってる そこを明確に分けた議論って難しいよな、という話

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