舞台の背景として物理的に存在するのが第一の壁で、舞台左右の客から見切れてる事実上の壁が第二・第三の壁。
ここまでのフィールド内に収まる形で一般的に作劇とその世界観は完結しているんだが、たまに登場人物が観衆に語りかけるような演出をすることがあるんだな。
そういう時、舞台と客席を区切る前面を透明な第四の壁とみなして、「第四の壁を破る」、と呼ぶことがあるんだが。
この四という数字があまり耳慣れないものだから、第三者的な言葉とごっちゃになって、第三の壁という誤用をする人がたまにいるんだ。
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ドラクエユアストーリーを産んだのがまさにこの「第3の壁さえ蹴破れば勝手に客が感動して持ち上げてくれる」という幻想だからな。 最後の最後になって第3の壁を破っておけば何と...
無知ワイ、第3の壁が何のことかわからず咽び泣く
舞台の背景として物理的に存在するのが第一の壁で、舞台左右の客から見切れてる事実上の壁が第二・第三の壁。 ここまでのフィールド内に収まる形で一般的に作劇とその世界観は完結...
第1の壁が舞台の奥の壁で第2第3は左右の壁や緞帳のことやな
もしかして: 第四の壁