デビッド・フィンチャーの最新作、ザ・キラーがNetflixにあったから何気なく見たけど、良かった。
平たく言えば殺し屋の復讐劇だが、殺し屋の精神的規律を説明し続けるモノローグ、抑制が利いた黒く引き締まった画面、劇伴は用いずその場所で流れる音楽をBGMにする演出、登場人物を描くことに深入りせず、ある種淡々とカットを重ねられたロードムービー的構成など、スタイリッシュと暴力性が昔のフィンチャー映画を思い起こさせるところもあった。
Permalink | 記事への反応(1) | 11:36
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対ティルダ・スウィントン戦は面白かったけど