まずはゴムの樹脂を巨大な鍋でグツグツと煮込む。
横一列に並んだ職人が棒をつっこんで、
それを引き上げ、棒をひとふりしてゴム樹脂を切る。
するとと一定の長さの綺麗なゴム糸ができる。
ここまで10年くらいのベテランが作業。
次の工程では女工さんたちが
パイプにくるんとその糸を巻きつけて
輪っか状になったらパチンと切って下に落とす。
ここは結構暑いからみんな汗だく。
下に落ちた輪ゴムを集めるのは
今年田舎から出てきたばっかりの女工さん。
集まった輪ゴムを箱に詰めていくのは
一線をしりぞいたちょっと歳の多い衆。
「近頃は家で輪ゴム鉄砲も作る子供もいないから」
最近はもっぱらスーパーで使う緑色や赤色の輪ゴムの生産におわれているそうだ。
うそだけど。
会社いってきます。
Permalink | 記事への反応(2) | 07:56
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何が嘘なの?ほぼこのとおりだよ 多少機械の手が加わるだけ
アリスとテレスの輪ゴム工場・・・