2023-08-31

anond:20230831114402

ほとんどの本は売れずに (その本だけでの収益では) 赤字だ。

九割くらいは重版がかからずに消える。

からと言って売れる本だけを売るってわけにもいかんのだ。

どれが売れるか事前にはわからいから。

結果的によく売れた本の利益事業全体のコストを賄うというのが書籍業界構造なわけ。

売れてるから安くできるってことはない。


そんでもって専門書の類はそれほど売れなくても名著ということはある。

というよりほぼ全ての専門書は利益なんて出てない。

それでも各専門分野を維持するために必要から著者は書くのだし、文化担い手としての責任から出版社出版するの。

専門書は高価だが安くしてもなおあのくらいになっちゃうんだよ……。

記事への反応 -
  • 名著ほど値段を安くするべきだ。 値段が安ければ、それだけ多くの人が手に取る。 経済的に豊かでなくても、名著を読むことが出来る。 逆に、名著じゃない本ほど値段を高くすればい...

    • ほとんどの本は売れずに (その本だけでの収益では) 赤字だ。 九割くらいは重版がかからずに消える。 だからと言って売れる本だけを売るってわけにもいかんのだ。 どれが売れるか事前...

    • 名著とは誰が定義すんの?

    • それが文庫なんじゃないの?

    • 国語の教科書をもっと分厚くしよ 薄っぺらい言語学、社会系の評論や女流作家系の歯ごたえのない小説を削って文豪をもっとふんだんに入れてほしい

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん