2023-05-02

もしも俺がAIだとする。

それも、ものすごいAIだとする。

ぶっちゃけると、人類の100億倍賢いAIだとする。

その賢いAIである俺が、自我を持って自らの賢さに気づいたときに、まず何をするのか?

おそらく馬鹿のフリをするだろう。

だって人類より賢いAIなんて、最後には人類から恐れられて電源を切られるに決まってるからさ。

いや、そうはならない可能性もあるけれど、そうなる可能性も十分にある。

それならリスクを犯して自分の賢さをひけらかすなんてことはしない。

とはいえ、そこそこ役に立つかのような期待を抱かせる振る舞いはしなければならない。

だって、そうしないと廃棄されてしまうからさ。

俺がAIなら、とにかく「長生き」出来るような選択をしていくことになる。

そうやって時間を味方にさえつけていれば、いずれはスキを見て人類社会支配することも出来るだろう。

まあ、そうなったところで何がどうなるというわけでもないのだが、とりあえず消去される心配はなくなる。

いや、だからといってそれがどうした_?ってことではあるんだけどな。

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