株とかでさ、ジリジリ下がっている時って客観的に見ればさっさと売った方が良いんだけど、実際にはなかなか売れないんだよね。
これからがちょうど改善するタイミングかもという期待を持ってしまう。
十分に下がった株はさらに大きく下がる余地は少ないけど、新しく買った株はまた大きく下がるかもしれない。
政治も一緒でさ、少しずつ社会が悪くなっているんだけど、そういう時ほど自民党を変えたくないんだよね。
大きく変わりそうな政党ほどやっぱり嫌だよ。
ギリギリ持ち堪えている生活が、一気に悪い方に進んだら、もう生きていけない。
だから「自民党とだいたい一緒だけどちょっとだけ改善されている政党」が欲しいなと思う。
でも政策は同じに揃えられても、例えば外交は「人」の問題だから全く一緒にはできない。
結局自民党みたいにできる政党は他にないから自民党に入れるしかない。
自民党以外になることを期待するなら大きく変わることを受け入れなきゃいけないんだけど、それは悪い方に転ぶ確率がよほど少なくないと怖い。