2023-02-05

にんにく胡椒

大量に買い置きしていたにんにくから芽どころか根っこまで生え始めたので、慌てて使ってしまおうという事になりにんにく油を作ってみようという事になった。

そこに間違って2つ買ってしまった粗挽きの黒胡椒があったのでそれも一緒に低温の油で加熱して水分を飛ばし、冷ましてから瓶に詰めてみた。

このにんにく胡椒油とでもいうべき油、意外と重宝する。

炒めものカレー作る時などに俺はにんにくを炒めて、それから粗挽きの胡椒カレー場合カレー粉も)を軽く炒めてから肉などの素材を加えるという調理の仕方をする場合が多い。

その時の手間が大分省けるようになった。

ラー油場合唐辛子の辛味が油に溶け出すのだが、胡椒場合はそこまでではないらしい。

ただ胡椒の風味というか香りらしきものは溶け出している様だ。

油だけ使うと思ったよりはあっさりした感じで、底に沈んでいるにんにくと胡椒スプーンで掬い上げて使うと結構パンチの利いた感じになる。

その辺の加減が調整しやすいのも、思っていた以上に便利だ。

ラー油ほど辛くなく、しかにんにくだけの油よりは刺激がある。

花椒山椒に加熱した油を加えて作る麻油ってのもあるが、あれよりも刺激はマイルドだ。

もちろん口の中で胡椒を噛み潰すと結構ピリッとは来るけどね。

にんにくが悪くなる前に保存しやすくするために作ったものではあるが、思った以上に使い勝手が良いので使い切ったらまた作ろうかなぁと思っている。

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