2022-12-07

俺は魔眼の使い手だ

俺は魔眼の使い手だ、とても危険存在だ。

この魔眼に備わった力はとても恐ろしい力である

まずこの魔眼はあらゆる情報を読み取ることができる。

今もこのスマホからあらゆる情報を読み取って自分に都合の良いデータ収集している。

そしてこの魔眼はその情報を蓄積することができる。

魔眼が蓄積するというか後ろにある脳味噌が上手いこと処理して覚えていてくれている。

更にこの魔眼はそうやって読み取った情報を出力することが出来る。

いやよく考えたら脳味噌を通して手とか口とか身体とかを使って出力している気がする、魔眼で出来る出力は目を合わせ続けたり、まずいことがあったら魔眼を標的から避けたりするぐらいだ。

そして何よりこの魔眼を持っていることで視線を感じさせることができるのだ。

恐ろしいだろう。

 

だがしかし、この恐ろしい魔眼の力にもデメリットがある。

唯一にして最大のデメリット、それはこの力を使う度に視力が落ちることだ。

 

異能の力を使うには何かしらの犠牲が伴うものだ、この力を使いながら文字入力している今も『────画面、眩しいな。』という想いを抱いて情報出力に勤しんでいる。

世界中の魔眼の使い手達はきっと何かしらの対策を持ってこの魔眼の力を制御しきっているのだろうが、俺はこの狂った異能をなんとか抑え込みながらこの日記を書いている。

 

この日記を通して俺の想いが世界中の魔眼使いに届くことを願う。

まり、暗い場所スマホ画面見すぎんなよ、と。

 

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