プロの翻訳家に聞きたいのだけど、仕事で頼まれた本の内容について大部分は同意できるけれど一部がどうしても同意できない時、それが自分の仕事として出版されることにどう自分の気持ちに折り合いをつけているのかな。
翻訳家はA語の文章をB語の文章に変換するフィルターの役割に徹するべきもので、その本の主張や思想を背負う必要はないと俺は思っているのだけど、この考えはさすがに極端かな?
たとえば世界的に批判されるような人物の書いた文章を翻訳して公開したら、その翻訳者はその人物の支援者とレッテルを貼られて、過去の翻訳まですべて色眼鏡でみられてしまうことってあるのだろうか。
もしそうだったら、翻訳家ってつらいよなぁ。