どちらの作品も現実世界で起こった(あるいは今も継続して起こっている)社会問題や
悲劇的な出来事を物語の中にモチーフとして取り込んでいるんだけど、
それがあまりにも露骨に”現実世界まんまそのもの”で、ファンタジーとして希釈出来ていない気がする。
訴えかけたい・考えさせたい意図みたいなものが露骨過ぎて、なんか胸焼けがするんだよね。
あとモチーフが露骨なぶん、実際に被害に遭った人や、今まさにその状況に置かれている人が居ることや、
年月が経った今でも、どうにもならない悲しさや悔しさを抱えて生きている人がいることを知っているので、
その人たちがこの作品を観てどう思うんだろうか? 悲しくなったり苦しくなるヒトもいるだろうな……と思うと、
なんかやりきれない気持ちになるばかりで、私には楽しめなかった。
わかる。 典型的に監督師の思想がガッツリ見えて「ウエ」ってなるパターンだよね どの作品もところどころで100点中1000点取れる要素がたくさんあるのに トータルでみたらイマイチな点...
せっかく露骨なまでに政治要素ぶち込んだのにはてサすら無視してるのは草生えますよ