定年年齢は「高年齢者雇用安定法」で最低限度が決められています。
雇用主、或いは一企業が勝手に決めて良い物では有りません。
以前は定年年齢が55才でしたが、1998年から60歳に変わり、
2006年からは65歳までの雇用確保措置が義務化になっています。
私の知っている会社でも、勝手に「定年」を50歳代に決めている会社が幾つか有りました。
もし違法に「定年」扱いされた場合裁判で争う事もできるようですが、
現実的には労働局も積極的に支援はしないようです。
哀しい事ですね。
(自衛隊の自衛官の場合は階級によって異なり、53歳から60歳が一般的です。
但し自衛官であっても、職務によっては別に定められる定年年齢が有るとのことです。)
「45さい定年制だごらぁ!」などと、そのような恐ろしい物言いはお止めくださいまし。
Permalink | 記事への反応(0) | 10:24
ツイートシェア