2022-08-31

anond:20220831010359

Wikipediaで不足するような研究をまともにできるような人は(研究室のお膳立てを無しにすると)大学にもほとんどおらず、修論でさえそれ新規性ないでしょと思うものばかり

完全に新規の内容が研究できればそれはもう博士号に相当するので、小中学生自由研究に新しさを求めるのは酷だろう

夏休みが明けるとなんか色々実験しましたみたいな自由研究が回ってくるが、本職の研究からするとそれは500年前から知られているみたいな話ばかりだし、強いて言えば離島小学生とかがたまたま(研究者の足の届かないような場所で)偶然新種の生物発見する、とかでもなければ結局Wikipedia丸写しと大差ないものしかできないと思う。

記事への反応 -
  • 某SNSを見ていたら、 子供が1か月かけて作った自由研究です、という、 大きな紙に、三国志の解説を書いている画像の投稿があった。 優秀賞に選ばれなかったのは規程のサイズよりも大...

    • Wikipediaで不足するような研究をまともにできるような人は(研究室のお膳立てを無しにすると)大学にもほとんどおらず、修論でさえそれ新規性ないでしょと思うものばかり 完全に新規の...

      • 小学生の自由研究、日常小ネタをちまちま調べて考察するほうが他の人にはできない研究って意味で断然いいんだよな。 Twitterで見かけた、自分ちの兄弟喧嘩の原因を検証して改善策を考...

      • 卒論もそうなんだけどさ、あれは作法を学ぶ場であって新規性を求める場ではないんだよな。 つか預かる大学側からすれば個人情報の山にしかならんし修士志望者でもない限り卒論必修...

        • その割に作法を明示的に教える講義とかもないので、あんまり誰も得してませんね 卒論は希望者だけにして、その分の時間でアカデミックライティングの講座とかやった方が生産的なの...

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