2022-07-01

 ずっと昔から考えている物語の内容があるんだけど

 物語というか掌編

 いつも嫁さんに暴力を振るってる亭主がいて、子供はいない。そういう貧乏夫婦とある町に暮らしていた

 ある時、その夫婦暮らしてる町に他国軍隊が攻めてくる

 自分たちの町は大丈夫だろうと高を括っていたところに、まさに軍隊による襲撃が発生して、二人は近くにあった山の山道に逃げ込む

 しかし、そこで敵軍に遭遇してしまうんだ

 あわや、銃撃されそうになった瞬間、亭主の方が嫁さんを庇って飛びつくわけ

 空っぽの表情で、殆ど反射的に

 で、その直後、銃声が響くんだけど

 その銃声が響く直前、嫁さんは空っぽだった亭主の表情が変わるのを見たの

 それは、明らかな後悔の色

 何で俺はこいつに飛びついちまったんだ、という後悔の表情

 で、銃声が響いて、亭主は撃たれる

 そして、一人残された嫁さんは暴行されそうになるんだけど、ボーっと旦那死体や、死の直前に旦那の顔に浮かんでいた、後悔の色のことを考えている(死体の顔は再び空っぽの表情へと戻っている)

 そこに、夫婦の暮らす国の軍隊が援軍としてやってきて、嫁さんはなんとか助かるという話

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