全然分からない考え方だな…という思いと、他の考え方とのバッティングがあるから慎重に考えないといけないなという思いが両面ある。
ある程度の歳の人間の行動は、その個人のみが責任を取るしかないと思っている。(保証人とか企業での法的責任とか、そういうのは別で)
そこで家族や環境のせいという考えがよぎるとすれば、その思考自体が他責的、自らの責任を放棄する無責任なもので、むしろ罪を犯す弱さに近付くような気がしてしまう。
それと同時に、本人のみに原因があるという思考はどこか自己責任教的な、個人を社会から切り離し、根本原因に目を向けない、表面的な解決を優先する無責任さを持っているようにも思える。
少なくとも、法的に罪に問われない範囲の人を、拡張された被害者感情で責めるのは違うのではないかな…。