つまり殺さなければどれだけ恐ろしいことしても死刑にはならないということか
いや、表の上3つ、つまり内乱・外患誘致・外患援助については、人を殺さなくても死刑になることがある。
特に外患誘致罪の「求刑は死刑のみ」+「未遂罪も罰する」という規定は、現行刑法で最も重い刑罰とされている。外患誘致罪に問われ有罪となった場合は、裁判所による刑の裁量の余地がなく、必ず死刑になる(これを絶対法定刑という。ただし法廷による減軽は可能だそうだ)。これは日本の刑法の中でも極めて例外的な規定になっている。
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