障がい者が事故で死んだとき裁判での賠償金の相場が障がい者の生涯賃金の平均が基準にされてるということに違和感がある。
まず性別というパーソナリティがあり背の高さとかそれまでの職歴とかまあ例えが悪いけどいろんなパーソナリティがあるはずだ。
平均を基準にするという理屈なら、障がい者であるということについてだけでなく、その性別の人が稼ぐ生涯賃金とか、その背の高さの人が稼ぐ生涯賃金とか、その人を構成するさまざまな属性について平均を出したうえで重み付けでもして決定されるべきではないのか?
障がい者であるということだけでその括りで平均をはじき出してそれにあてはめるというのは、つまり障がい者であるということが予測される生涯賃金に対して100パーセントに近い重みを持っていると考えていることになるはずだが、一体何を根拠にそんなふうに考えられているか。ちょっとよく分からない。