もうおばさんの私がこんなことを言っても仕方ないのかもしれないが、私はこの二択が本当に嫌だった。
女子はレオタードを着るか柔道着を着るかの二択を迫られた(男子は器械体操を選んでも体操着のままでよかった)。
そして選択とは名ばかりで、大抵の女子生徒は本人の意思や体型に関係なくレオタードを着せられる事となり男子は柔道着を着ることになる。
今考えても納得いかない。
レオタードを着たくなかったら柔道着を着るしかないのだが、投げたり掴んだり痛い思いをしなくてはいけないのは嫌だしそもそも柔道を選ぶ女子はごく少数で男子の見せ物になるのも嫌だった。
そしてこんな最低な体育の成績も内申点という進路を決める大切な指標にされた。
女子がトップの公立高校に行くには、定期テストだけではなくレオタードor柔道着みたいなクソみたいな選択肢も教師に気に入られるように前向きに頑張って体育の成績を4か5を取る必要があった。
息子にはいつもこの事を愚痴ってウザがられているが、彼に中学受験をさせたのは私のこういった経験に基づく公立中学への不信感が原因だったと思う。
ブルマが無くなったのってそう思うと結構英断だよね。どうして無くなったの?
ググったら元は重いコルセットとスカートから女性を解放するための軽くて着やすい衣服だったらしいけど ブルマ目当てで小学校に張り付くおじさんや体育の授業を撮影して売るおじさ...