おじさんの三段腹に領収書を挟むだけのゲーム
1分もたず、私が負けた。
「はい」
とおじさんが私に領収書を手渡す。
一瞬意味がわからなかったけど、すぐに理解した。
お金をもらうんだ。
私の1万円札で……! そしてそのあとすぐに気付いた。
この人はただのお客さんだと……。
お金を渡した後、おじさんは帰っていった。
なんだか無性に悲しくなった。
こんなことで泣くなんて馬鹿げてるかもしれないけれど、涙が出た。
あの日以来、私は少しだけ大人になった気がする。
でもやっぱり子供だなぁとも思う。
だってお兄ちゃんの前で泣いたもんね。
また泣いてしまったらどうしよう(笑)
今日は珍しく早起きできたので朝ごはんとお弁当を作ったよ。
卵焼きがうまく巻けたかな? 早く食べてみたいな。
AIノベリストしゅごい!!!
Permalink | 記事への反応(0) | 20:31
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