2021-11-06

てんてこ舞いの「てんてこ」とは何か知っていますか?

てんてこ舞いの「てんてこ」という表現が好きだ。

なんだか本当に忙しそうな雰囲気が出ているからだ。

ただ、この「てんてこ」という意味を、私は知らない。

なので調べてみた。

調べたところ、てんてこ舞いを漢字にすると「天手古舞い」と書くようだ。

しかし「天手古」は当て字

では「てんてこ」とは何か?

実は、太鼓の音らしい。

太鼓の音に合わせて舞うことから転じて、

処理のために慌てふためくことを示すようになったそうだ。

まり、「てんてこ」とは、擬音、オノマトペだったのだ。

なるほど、私は更にてんてこ舞いという言葉が好きになった。

おそらくこんな愉快な言葉がまだまだ日本にはあるのだろう。

調子づいてきたので、私はもう一つ調べてみることにした。

「滅茶苦茶(めちゃくちゃ)」という言葉だ。

滅茶苦茶の滅茶(めちゃ)は、「無茶(むちゃ)」が変化したものと言われている。

から、めちゃの「滅茶」は当て字なのである

では、「苦茶(くちゃ)」はどうか。

なんと苦茶は、語呂合わせのために後から付けられたものだという。

まり、滅茶苦茶(めちゃくちゃ)という言葉は、

無茶から派生した、語呂合わせで作られた言葉だったのだ。

原型も留めていない、語感とノリで言葉を作ってしまう。

なんとも滅茶苦茶な話である

(※諸説あります

自分普段使っている日本語。

調べてみると意外と面白いものだ。

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