ある医療現場より
今年に入ってから、目に見えて若い世代の「がん」確定診断が増えている。若いといっても、30代~50代だが。
一昨年の2倍ペースだ。
しかもステージⅢ以降の割合が有意に高い。
考えられるのは、去年の緊急事態宣言で会社健康診断代替の人間ドックを受けられなくなり、やっと人間ドックを受けられるようになったらがんが見つかりまくり、という点だ。
本来なら昨年の春~夏のうちに見つけられたがんの発見が半年以上遅れている。ステージが進んでしまってる理由はこれだろう。
来年から数年間は、若年層のがん死が高止まりしそうである。
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