細田監督はアニメーターだし、アニメーションで面白さを表現したがっている。
だから売れっ子になって以降は、脚本も自分でコントロールするようになっていった。
『未来のミライ』はスペクタクル溢れるアニメで、例えばカージナルテトラの大群の場面に俺は圧倒されるわけだが、
ネットの意見を見ると、脚本の荒唐無稽さばかりが注目され、それによって作品全体が否定されている。
商売的にも敗北。
細田監督は客を信じてアニメの本分に則ってアニメを作っているのに、客が一向に成長してくれない。
アニメファンは、アニメファンのくせにアニメーションに興味が無いのだ。
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