五輪の開催可否の騒動において、双方ともにどういう状況になれば開催できるのかという視点が欠けている。
仮に驚異的スピードでワクチン接種が進んだとしても、完全に征圧はできない。それは他の感染症を見れば明らかだ。向こう数年、あるいは一生のスパンでコロナ感染者が発生するリスクは無くならないだろう。
とすれば五輪は一生開催できないのだろうか。そんな莫迦な話はない。(商業的五輪の文脈でもう一生開催するな、という意見もあるだろうがそれはまた別の話)
ならば、どういう状況になれば五輪を開催してもいいのだろうか。
世界中で市中感染が無くなればいいのか?感染者数が一定より下回れば良いのか?感染者がいくらいようとも開催すべきものなのか?
開催したいなら開催可能な状況とはどのようなものかを論理的に説明すべきだし、中止あるいは延期したいなら何故この状況だと開催できないのか論理的に説明すべきだと思う。
フルで感染した時に発生する重症者を受け入れるぐらいの重症病棟を作るというのももう一つの解だと思うで。 けどワクチンのほうが安いだろうな。ワクチンが無効なら重症病棟作りま...