さんざん言われてるけど、なんかすごい太平洋戦争に突入した経緯に実感持てたわ。
オリンピックは「誰も中止する決断をしたがらない」って言われてるけど、太平洋戦争も「誰もアメリカに屈する決断をしたがらない」からなし崩しに開戦しちゃったんだろうなって。
いったん開会式が始まったり真珠湾を攻撃しちゃったら、もう中止とか外交交渉なんて無理で、「いかにしてうまく開催する/勝つか」を考えるしかなくなるもんな。
麻雀で、萬子が6つくらいしか手元にない状態で染め手を作るのを決意したときに似てる。とにかく他の手の可能性を考えずにひたすら筒子と索子を捨てて萬子を鳴きまくる。効率は悪いけど考えるのが楽なんだよな。「どう染め手に持っていくか」だけを考えていれば済むから。「他の役も狙えるんじゃないか」なんて悩むのは疲れる。染め手と決めたらひたすらそれに向かって突き進む。それで負けることも多いんだけど、小手先以外のことを考えなくていいからすごい楽。
世の中には色んな馬鹿がいるけれど、こういう馬鹿が一番嫌い。 あきらかに不足している、自分の知識と人生の経験に無自覚なまま、 自分の頭の中の貧弱なイメージだけで物事を語ろう...