自分が30年も前に通ってた小学校は、田んぼのど真ん中にあって、周りには学校より高い建物など何も無かった。
そんな田舎の小学校だったが、夏休みには他の学校と同様、プール開放日が設けられていた。
その日にはたまに、学校の屋上に赤い旗が掲げられていたことがあった。それは、何らかのトラブルでプールが使えないときで、
わざわざ学校まで行かなくてもプールの中止を知ることができる素晴らしい仕組みだったったのだ。
メールも無い時代だったので、その遠路をはるばる歩かずに済むその効果は、小学生だった自分にとって絶大なものだった。
のろしだなんて大昔のものかと思うかもしれないが、こうして近い過去にも存在していたのだ。
さて、今もこういうことしてる学校はあるのだろうか。
じゃんけんで決めたら!