キャッチボール
相手の取りやすいところめがけてボールを投げる。
相手はボールの軌道をよく見て、こぼさないようにグラブでボールをつかみ、持ちやすいところに持ち替えて、そしてまた自分へボールを投げ返す。
たまに暴投しちゃうこともある。
転々とするボールを追いかける相手、申し訳ないと謝る自分。
そしてキャッチボールを続ける。
でもたまに怖いキャッチボールを見る。
ボールを叩き落とす相手。
転々と転がるボール、唖然とする自分。
一歩も動かず真顔で「このボールは取れない」という相手の様子を見て、しぶしぶ自分が走ってボールを拾う。
そして相手に投げる。
またボールを叩き落とす。
どうやらボールが気に食わなかったらしい。
でもなぜ気に入らないのかは言わないから予想の範疇を出ない。
限られた情報からとってくれそうなボールを投げる。
また叩き落される。
どうやら最初からボールをとる気はなかったようだ。
「なんで叩き落すの?」と聞いた自分に、相手は「あなたのボールが悪いからだ」と返す。
相変わらずどういうボールなら受け取るのかは答えてくれない。
こういうやり取りが5ch、増田、ツイッターで多すぎる。
Permalink | 記事への反応(1) | 19:49
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分かりにくい無駄な例え