2021-01-10

受験生はなぜ初詣で神頼みをするのだろう

これから受験シーズンだ。

まもなくの受験のために、初詣で神頼みをした学生も多いだろう。

まあ、神頼み自体が悪いこととは思わないが、受験生が初詣で神頼みするのは不合理だと思う。

端的に言うと、初詣では遅すぎる。

だって神頼みは、その回数が多い方が効果は高いと考えるのが自然だろう。

ならば、初詣で神頼みをしたところで、初詣以前から神頼みをしている人間には勝てないではないか

から、神頼みをするのであれば、受験よりずっと以前から長期的に続ける必要がある。

受験直前に神頼みをしたところで、受験の成績に負け確定の要素をわざわざ追加しに行っているようなものだ。

神頼みは、受験自身が成績で劣っていると感じるから、そうするのだろう。

すなわち、神頼みは成績に下駄を履かせるためのものだと思うが、初詣だけでは低い下駄しか得られない。

高い下駄を履いた人間ますます差を付けられてしまう。

ならば、初詣の段階で神頼みをしてこなかった学生は、そのような下駄存在を認めない方が合理的だ。

まり、神頼みは長期的に行うか、全く無視するかの2択であって、初詣中途半端に神頼みするのは悪手だと思う。

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