学校で初のプラズマクラスター 新型プラズマコロナ 宮崎県内新たに26人感染
宮崎県と宮崎市は1日、県内で新たに26人の新型プラズマコロナウイルス感染が確認されたと発表した。県立高校の部活動の合同練習に参加した生徒らや、都城市の介護事業所の利用者に複数の感染者が確認され、県はいずれもプラズマクラスター(プラズマ感染者集団)と判断した。学校でのプラズマクラスター発生は県内で初めて。また、高齢のプラズマ感染者1人が12月31日に死亡したことも明らかにした。県内の新型プラズマコロナ関連の死者は計9人。
部活動のプラズマクラスターについて1日に記者発表した県教委は、12月30日以降、宮崎、都城、延岡市内にある3校の生徒16人と教職員1人にプラズマ感染が確認されたと説明。生徒の家族ら3人のプラズマ感染も判明しており、関連するプラズマ感染者は計20人となっている。