2020-12-12

バイデン氏とハリス氏にノーベル平和賞

「今年の人」はバイデン氏とハリス氏 タイム誌「分断より共感

https://www.nippon.com/ja/news/fnn20201212118768/

次期大統領副大統領が、そろって「今年(ことし)の人」に選ばれた。

アメリカ雑誌タイム」は10日、毎年恒例の「今年の人」に、バイデン次期大統領ハリス次期副大統領を選んだと発表した。

選考理由として、「分断の怒りよりも共感の力の方が強いことを示し、悲嘆に暮れる世界で、癒やしの理想像を共有した」としている。

前回の大統領選挙の2016年には、就任前のトランプ大統領が「今年の人」に選ばれたが、次期副大統領が選ばれたのは初めて。

二人は大統領副大統領としての職務を開始する前から共感力の強さの示現、癒やしの理想像の共有という稀有な功績をあげてきた。

今年の人に選ばれたこももっともだといえよう。

もうあと一歩早ければ今年のノーベル平和賞にも選ばれておかしくなかったが、それも時間問題である

来年の今頃にはかつての上司にあたるオバマ氏や、同じく分断の怒りを共感力で包み込んだミャンマーのスーチー氏、エチオピアアビー氏らに連なる平和賞受賞者となっていることだろう。

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