中学生の頃、駅まで自転車で通学していた。ぽつぽつとしか人通りの無い道を走っていた。
ある朝いつものように通学路を走っているとスーツをきちんと着たおじさん・・・お兄さんかもしれない、ぐらいの風貌の男が前に居た。
なにも考えず私がチャリで近づくとなんかでかい声で叫んできた。
「処女ですか?!」
さすがに意味わからんし耳を疑ったが何度も言うので聞き間違いではなかった。
怖!!と思いつつもこっちは自転車、向こうは走って追っかけてきているので普通に撒いた。
幻覚だったかな・・と思いながら駅についてチャリを置いて改札に入った。
すると改札の中に処女おじさんが立ちはだかっておりニヤつきながらこちらを見ていた。
ひ、ひえ~~!!と思ったもののおじさんは行き交う人々の中で立ち尽くしてこっちを見てるだけだったので普通に電車に乗った。
特に追ってはこなかった。
次の日も同じ道を通学する不安はあったけど、この日以来処女おじさんを見かける事はなかった。
あれ、なんだったんだろう。妖怪だったんだろうか。
ちなみに処女だった。
よっぽどおじさんにとってタイプだったんだろうな 当然ビッチぽくても声をかけないし、 おブスすぎても声をかけないだろうから、 ちょうどいい具合のイモかわJCだったのだろう
処女じゃなくなった時もおじさんのことを思い出したりしたんですか