不意に性欲や人恋しさに耐え切れず、衝動的に風俗や夜のお店に行って金銭を浪費してしまうことがある。
ほんのわずか一瞬の快楽のために、一瞬で1,2万の金が消えてゆく。
当然後に残るのは後悔と虚しさだけ。
そんなことをするたびに「二度とするまい」と心に誓うものの、1ヶ月もすればまた同じような欲求に駆られる。
ほんのわずか一瞬の快楽を求めることが常に悪だとは言わないが、後悔と虚無感しか残らない無益な行為をなかなかやめられない自分が嫌になる。
自己肯定感の低さを埋め合わせようとしてそんな行為をしてしまうのだが、その結果後悔と虚無感でかえって自己肯定感を下げてしまうとは本末転倒に他ならない。
何か他の(お金がかからなくて自分や他人のためになる)ことにでも向けられればよいのだろうが、その対象も見つけられていない。
やめたい、けどやめられない。