家制度の名字って現代でいうと会社名に近いと感じた。
ビジネスでは「会社名+名字」で名乗る。「ソニーの前田です」が「ソニー前田」になって、複数の会社が交じるWeb会議だと「富士通 桜井」とか「電通 山田」とか名前を表示してるケースがよくあってこれって現代の名字だなって思った。
家制度って当時は家が会社みたいなものでその人がどこの所属かを表すものだった。だから嫁入り、婿入したらその組織の名前を名乗るのが当然だった。「前田(家の)静子です」ということだ。
今は家という組織には意味がなく、前述のようにどこの会社に所属しているかのほうが重要になっているので、もう名字の役目は終わったのかもしれないね。
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