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処女なんて早く捨てればよかった。それでも、自分のことをただの「女」としか見ていない人にそれを預けるのはどうしても嫌だった。風俗で捨ててしまいたいと考えたことも何度もあったけれど、諦めきれなかった。自分という人間を好きになってくれているのだと、そう思える相手とセックスしてみたかった。
恋人がいたことはあったし数年の期間をかけて交際していたけれど、そこに至ることはなかった。
理由はわからないけれど、彼らはわたしとセックスをしてくれなかった。
性欲はそれなりにある方だと思う。一人でするたびに憧れが募っていた。
世の中に言われるように、女なんだから、セックスしようと思えばいつでもできるのだろうと思う。でもわたしは自分のことが大好きだから、自分のことを好きじゃない人に自分を差し出したくはなかった。
好きで好きでたまらなくてずっと一緒にいた人に、受け入れてもらえなかった、その思いをずっと引きずっている。
交際がうまくいかない。わたしのことを大切にしてくれそうな人がいいのに、わたしは早くセックスしたくてたまらないのだ。焦れば焦るほど相手が遠のいていくのが怖くて、また願いが叶わない恐怖にとらわれてしまう。また拒絶されてしまいそうだ。こんなに好きなのにどうして受け入れてもらえないんだろう。好きな人とセックスしてみたい。そうしたら全てがうまくいくなんて幻想なんだろうけれど、その執着が交際を焦らせる。もう待ちたくない。
またかうぜえ。左足壊死ニキと大好きホールドしろ
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