ヒロインが3人までならギリギリ差別化できる。それ以上はストーリーが成立せず、量産型ヒロインの見本市にしかならない。「この作品が好き!」っていうより「このキャラが好き!」で成り立っているものしかない。
まず単純に人が多いと一人当たりの描写が薄くなる、ストーリーや設定に絡む量も減っていく。そうなると他作品の量産型ヒロインと被る割合が多くなり、どこかで見たようなヒロインばかり。
「メインヒロイン」「ライバルヒロイン」「第3のヒロイン」この辺りまでなら物語に深く絡めることができるけど、もっと増やそうとすると「穏やかだけど怒ると怖い」「元気っ子だけど闇を抱えてる」「清楚だけどエッチ」みたいな単純な二面のギャップしか持たないヒロインとかになる。そういうヒロインばかりだと行動が読めてストーリーも面白くない、人間は裏表の二面だけじゃない。
ストライクウィッチーズってハーレムもの?