2020-02-21

産経新聞が出してきた領収書の不自然な点

「ANAホテル領収書 桜夕食会の宛名は「上様」 首相答弁と一致」

https://www.sankei.com/politics/news/200221/plt2002210031-n1.html

産経新聞が「確認」したという上記領収書画像不思議だ。

領収書の紙質はコピー用紙であり、左側にコピー時に発生する黒い点がある。

背景に目を凝らすと、もともと色紙だったものコピーしたために、灰色の斑模様が生じているように見える。

このような紙の上に赤色で領収印が押してある。領収印そのものはどこでも売られているようなものであり、ANAインターコンチネンタルホテル名前が入っているわけではない。

また、領収書の四隅は直線でなく波打っている。

コピーした色紙の周辺にマージンが白く出るのを、ハサミで切り落とすとこうなる。

あるいは、コピーした紙と、黒く映り込むコピー機の読み取り面の境界がわからないように、ハサミで切り落とすとこうなる。


これらの事実をもって、この領収書が偽造だと断定するにはまだ早いが、他の媒体が一切報道していないことをどう考えるべきか

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