■anond:20200202052056

相手に攻撃する「権利」を与える、ってあるけれど、その「権利」ってのは、増田が否定する法と同じように後付要素でしょ？

自由状態（無法の荒野）にある自由な人間は、自由に周囲の人間を傷つけられるわけよ。無法だからね。そこに権利も権利の付与もまた剥奪も存在しない。

天賦人権説は思想としては尊いと思うけれど、じゃあそれを叫んで目の前の暴力から守られるオカルトバリヤーが発生するなんてことはないわけだ。現実としての人権は、それを守ってくれる組織のあとにしか存在し得ない。

つまりは「法で禁じられてるから」で思考を停止しちゃうのは、かなりの程度正しい態度なわけよ。

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