2020-01-29

anond:20161019222009

実はすべてのお金100円だったことはある。中国の銅銭を輸入して使っていた時代鎌倉から江戸初期までの時代だ。

当時一般的大工さんの収入が一日100文。現代だと1万円として1文100円。なおお米の価格から1文の価値を図る場合もあるがこの場合はだいたい1文30円

銅銭には中央に穴が開いているのでそこに紐を通して100枚(慣例として96枚で100枚と見なしていた)セットにしたやつを10個セットにすると1貫。だいたい10万円。

ちなみに1文3.75グラム。1貫で3.75キログラム

流石に高額の取引には向かないので、帳簿上のやり取りで取引することになる。キャッシュレスやね。

その時に借用証書を書くんだけど、その借用証書を別の取引にも使ったりする。借用証書紙幣の代わりになる訳。

その借用証書を「財布」と呼ぶ。現代の財布の語源

記事への反応 -
  • 最小単位は100円だ。 自販機はおつりが出ない。 しばらくして、価格は100円か200円に統一される。 釣りを出す部分も不要となる。 また、札束が無いので、全てコインケースとなる。 煩...

    • 実はすべてのお金が100円だったことはある。中国の銅銭を輸入して使っていた時代、鎌倉から江戸初期までの時代だ。 当時一般的な大工さんの収入が一日100文。現代だと1万円として1文...

    • いいね。誰も大金持ちになろうとしなくなる。なる気が失せるW

    • また、札束が無いので、全てコインケースとなる。 いや、最小が100円ってだけで 普通に札はあるだろ。

    • しばらくして100円を入れる筒のパクリ商品が100均で販売される

    • まだ現金にこだわっているとはな

    • 石器時代のお金って、大きなタイヤ型のお金だったような....。

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