って言うと実験ができないから再現性がないだけで論としては反証可能性があるのだ、って反論が来るのがお決まりなんですけど、実際にはその分野の科学者は反証を行ってはいないし、重視している訳でも無いわけですよ。
仮に反証したとしても、理論に欠点があったのか前提条件が異なるのが問題なのか区別を付けるのは難しい。
反証という言葉では科学の営みをうまく説明できないにも拘わらずそれにこだわり続けるのは、ポパーの言うところの科学的な態度じゃないんじゃないですか。
反証可能性が無益と言っているのではありませんよ。
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