2019-09-28

聲の形にハマるかどうかは「西宮硝子に感情移入できるかどうか」なんだろう。人生は人それぞれだから感情移入できないのは何も悪いことじゃないし、好き嫌いもあるだろうが。

西宮硝子を「物語に都合のいい舞台装置」扱いした人間(のツラを被ったケダモノ)の口を順番に縫い合わせていくから覚悟しとけ。作品肯定的否定的かに関わらずだ。

少なくとも西宮が作者の分身(の一人)であること、物語の裏の主人公であること、決して美しいとは言えない愛憎入り混じるクソデカ感情を内に秘めているくらい読めばわかるだろ。こんなもんは個人感性の違いで済む話じゃない。単純な読解力の問題だ。

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