今までの著作でマニュアル的に書かれていた「できないことをできないでいいので、できることでサヴァイヴしていきましょ」と言う趣旨ではなく
俺だってできないことには悩んでるんだ、というエッセイだった。
「がんばらない練習」をしているphaのはなし。他の人は応用できないかもしれないけど、俺はこんなふうにやってきたよという。
phaが受け入れられたのは経済の縮小傾向・緊縮財政・自己責任のなかでどれだけ楽をできるかという部分も強いと思うので
一概に評価はできないんだけど、ガツガツやる人も出来ない人も、お互いできることをやれば良いという諦念の話のような気がする。
「生き残れないやつは死ね」ではなく「なんとか楽な感じで生き残る方法を無理せず考えていこう」という方向性の提示。
お気軽に読めるエッセイなので別にphaのファンとかじゃなくてもウルトラ退屈なときに気軽に読んでみるのにはちょうどよいと思った。
phaは自分のことしか興味ないから好き 他人の人生に介入しようとしない phaに影響受けてるネットインフルエンサーは、 他人の人生に介入して金儲けしようとしてるから嫌い