愚痴の書き捨て。
勉強が好きだ。
知識欲がある。好奇心がある。普通に勉強して普通に勉強がそこそこできた。
会社に入ってからもたくさん勉強している。新しいことを少しずつ吸収している。
中学校くらいから、知ることが怖くなった。何かを知ると、知らないことがまだ後ろに大量に控えていることに気づいた。1を知っても1000以上知らないことがある。まだ自分はなにも知らない、無知な人間であることが、ずっと大きな問題に感じている。知識全量を測ることはできないから、知らないことがあとどれくらいあるのかもわからない。なにを勉強してもなにを極めても、ほとんどなにも知らないのだ。
勉強を無意味だとは思わないし、勉強は今でも純粋に楽しい。新しいことを知った時や腑に落ちた時の幸福感は知識欲の最高のエサだし。得た知識を使って仕事がうまくいくととても嬉しい。
でも、無知であることをやり過ごして生きていくのが怖い。勉強すればするほど、自分が無知であることを再確認していってしまう。
まだ"知らないこと"に気づかなかった子供の頃に戻りたい。
自分は工学者だ、と思うと、工学の範囲を越えた数学とかはやらなくていい、そっから先は数学者が頑張ってくれるんだから、と考えられて、気持ちが楽になる気がする 同じように、TCP/...