恋の歌、楽しい歌 囀り続けてヒバリたち
経験詰ませず永遠に 彼女の歌は薄っぺら
恋する乙女も大人の女も無邪気な思春期少女としても
経験させてもらえない 薄っぺらな音が響く
愛の歌、焦がれる歌 叫び叫んでツバメたち
序列を作り籠に囲い 与えられる偽の恋
真剣な恋もしないのに 与えられるは一途な仮面
渡る時を逃した彼ら 越冬できずに落ちてゆく
恋も愛も交換できない、門外漢の戸に詰め込まれ
駄作を生み出し批判され 壊れて子供を壊してく
崩れ崩れて今廃墟 気づけず気付かず鳥たちの
群れからホラ、また一羽落ちたよ
Permalink | 記事への反応(0) | 21:12
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