東大生の自分語りが批判されているが、問題の本質は、努力次第で勉強はどこまでも出来るようになるという誤解が、世間で未だに続いてる事だと思う。
事スポーツに関しては、才能の有無で諦めるのに、勉強は頑張れば何とかなると信じている。彼はこの妄信の被害者だろう。
近年、発達障害が支援の対象として一般に認知されたように、勉強の出来不出来は遺伝による所が大きい事をもっとメディアは発信すべきだ。少なくとも教育に携わる親に、事前に啓蒙すべき。
同時に、偏差値によらない多様なキャリアパスがある事を、教育機関はもっと生徒に発信すべきだ。
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